大規模災害訓練

平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震の記憶を

風化させないために3月20日を「市民防災の日」と定めています。

最近でも大規模な地震が発生しており

自分や家族を守るための備えが大切になります。

保育園では毎月避難訓練を実施していますが

3月の避難訓練は西方沖地震と同程度の規模を

想定した訓練を毎年行っています。

 

①避難ルートの確認後、筥松北公園へ一時避難します。

②公園で非常食のアンパンマンせんべいを

食べたり遊んだりしながら、先生たちは

避難先での衛生面や安全面へ配慮を

実践して学びました。

災害時の子どもの特徴をふまえた身体チェックを

実践しています。

年に1度非常食の試食を行い、子ども達の

喫食状況を見ながらメニューを検討します。

いざという時にも子どもが食べてくれるメニュー

でないと備蓄する意味がありません。

昨年度はアルファ米でしたが・・・職員にも

子どもに不評だったこともあり、今年は

栄養も考えておかゆ+カレーの王子様に変更。

保存期間は1年少々ですが、ローリングストックとして

カレーの王子さまはおすすめです。

まだ授乳中の子ども向けに、災害用の

ミルク缶や使い捨ての哺乳瓶もありますので

ぜひご家庭に準備してはいかがでしょうか?